他国は歴史教科書問題をどう見ている?Part2

他国は歴史教科書問題をどう見ている?Part2

前回紹介しましたエントリの続きであります。大体の私感は昨日書いた通りなので、特に付け加える内容はありません。これに少し関連した話題として、中国人への街頭インタビューの中で「日本人ないし日本政府に対して具体的に何をしてほしいのか?」という質問を投げかけるというTV特集がありました。一部の人は「(あんなに捏造しているのだから)教科書検定の関係者を処罰してほしい」という、まあ無謀ではありますが具体的な解答がありました。ただ目立った解答としては「日本人はドイツのような誠意がない」とか、「日本人は歴史を正確に把握してほしい」という、まだ漠然とした内容の答えしか返ってきておりませんでした。もちろんこれらの中に日本のマスメディアによるバイアスが若干かかっている恐れはありますが、これらを聞く限り私の予想と大差なかったです。私でしたら、中国によるウイグル族抑圧に関する問題まで突っ込みますがね。

あとPart2で興味深かった意見は、中国の国粋主義に反復された形で、日本の国粋主義も育っているというものです。これは確かにその通りだなと思うわけでして、ただ中国のそれとの決定的な違いは、自虐史観にそのような国粋主義がミックスされることで、歴史に対して様々な方向からのアプローチが比較的行いやすい状況になったということです。中国の国粋主義はそれこそ右向け右的な抑圧思想にあると思っていますので、その部分に関して日本は決定的に違いますよね。このような傾向は、まだ良いとは言えないものの、歴史に対峙する見地の開拓として、少しずつではありますが前進しているような気がします。
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by toranoo0812 | 2005-04-18 00:00 | 日常生活
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